愛知県一宮市/N邸

愛知県一宮市/N邸

築100年の住まいを再生し老後を豊かに過ごせる家に

 

築100年の住まいを再生し
老後を豊かに過ごせる家に

 

「お母さんに快適に暮らしてほしい」という娘さんの思いから再生を選択。使い勝手はもちろんのこと、内装のすみずみまで娘さんが心を配り、暮らしやすい住まいに生まれ変わった。

愛知県一宮市に建つN邸。焼き杉張りの外観は、古くから機織り業で栄えた地域の佇まいを受け継ぎ、周囲に溶け込みながらも堂々とした風格を醸し出す。

100年もの間、大切に住み継がれてきたN邸。しかし息子さんと娘さんが独立した後、お父さんが亡くなり、一人暮らしをしていたお母さんにとって、老朽化した設備や、居室(主屋)と水まわりが離れた間取り、昔ながらの薄暗くて寒い土間の台所などに、不便を感じることも多くなっていたという。

当初は、老朽化した箇所の修繕をして不便を解消できれば、と考えていたNさんだったが、愛知県の地域工務店・エコ建築考房がリフォームを手がけた家の内覧会に参加。無垢材と漆喰を使った明るく居心地のいいLDKを体感し、「木に囲まれて暮らしたい」と、本格的な改修に踏み切ることを決めた。

 

築100年の住まいを再生し老後を豊かに過ごせる家に

 

築100年の住まいを再生し老後を豊かに過ごせる家に

 

 

 

所在地:愛知県一宮市
家族構成:1人
敷地面積:80.9㎡(1階リフォーム施工面積)
竣工:2015年 3月(工期 2014年8月~2015年3月)
設計・施工エコ建築考房
構造形式:木造軸組工法

主な外部仕上げ
屋根=ガルバリウム鋼板段葺き
外壁=スタッコラースト塗り・焼き杉
軒天井=杉羽目板
主な内部仕上げ
天井=和紙
壁=漆喰・中霧島
床=杉 厚38㎜

 

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