菅組

菅組

 

私たち菅組は宮大工に始まり、一世紀以上前から讃岐の地に根づき、建築にたずさわってきました。それは同時に地域の木を使い、風景をつくってきた歴史でもあります。 私たちの仕事がふるさとの自然や風土を反映したものでありたい。その願いは、創業以来変わることなく心の中にあります。

日本においての民家には、移り変わる四季を感じながら、その気候風土に適した暮らしと文化、地域との縁、そして美しい景観を形づくってきた背景があります。いわば、住文化の結晶です。
古民家を再生することは、それら民家が持つ魅力を残しつつ、新しい時代に即したものへと創造すること。そしてその地に根付いた文化や景観の保存はやがて地域の活性化にもつながります。

古民家再生といっても、ただ古いまま残せばいいというものではありません。
住むために快適な生活空間をつくるには必要なもの、そうでないものを見極めて何を残すかを考えなければいけません。残せる部分を保存しながら住みやすさを求めて快適に…。
古民家再生によって保存と創造が生まれ、それが後世に渡り繰り返すことが地域の景観や文化を維持するためにも必要だと考えています。

 

菅組
 
〒769-1406
香川県三豊市仁尾町仁尾辛15-1
TEL:0875-82-2441
FAX:0875-82-2939
HP:https://www.suga-ac.co.jp/

 

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